日本ネット経済新聞 掲載 「ECコンサルタントによる、ECサイト分析」 靴下屋 松本順士

靴下専門店「靴下屋」

http://www.tabio.com/

 

松本順士

「靴下」というカテゴリーで増収増益を実現している企業がある。その会社の名前はタビオ株式会社でECサイト名は靴下専門店「靴下屋」である。

「売れる商品を必要な分だけ作る」。この理想の実現に創業者は、店頭のPOSデータを協力工場などと共有する仕組みを構築しできる限り在庫を持たない効率的な生産システムを作り上げた。

「3足1000円」という安価な中国産の靴下業界であるが、タビオはすべて日本製という靴下のこだわりで成長を続けている。

国内に291店舗(2014年2月時点)があり、ECサイト、モバイルサイト、「TabioPORTAL」ブログサイト、SNSサイトなど、靴下を買いたいというお客様の入り口がさまざま作っている。

靴下というキーワードだけではなく、様々な入り口を作ることにより、靴下屋を知ってもらい、そして買えるようにしている。

 

私はECサイトを立ち上げる前に、私はまずマーケティング戦略から入ります。

経営とマーケティング戦略は重複する部分がとても多いですが、例え素晴らしい経営戦略を策定できたとしても、モノが売れなければ、それは机上の空論です。経営の戦略はマーケティング戦略を必ず一緒に考える必要があります。

ECビジネスにおいて、ある程度の市場規模や、競合店がリサーチできますので、ビジネスの勝率はかなり上げることができます。

 

靴下屋のサイトは靴下専門店だけあって、1000アイテムもある靴下をあらゆる条件から探すことができる。

カテゴリー、足指タイプ、お悩みからの機能から探す、色から探す、柄から探すなどピンポイントで自分の欲しい靴下が探すことができるようになっている。特にお悩みから探すが充実しており、お悩みを解決できる靴下を買ったお客様の感動はレビューを見ればわかる。

 

さらにはお客様が靴下だけで選ぶことが難しいため、コーディネートから選ぶことができるようにもしている。

商品画像もとてもわかりやすく、カラバリも多くあると選びにくいことが多いが、買いやすく表示をしている。

サイト内には無駄な部分がなく、非常に見やすいサイトデザインになっている。

 

売れるECサイトとは何か?

お客様が買いやすいサイトデザインや仕組みになっているか?ECは手に取って商品が見れない分、いかに商品画像にこだわり、商品説明文を心を込めて作るか?(接客部分)が重要になります。

ジャパンEコマースコンサルティング協会 理事 松本順士 マツモトジュンジ

エスアンドティーパートナーズ株式会社の代表取締役

競合激しいレディースアパレルECにおいてたった4年で年商30億を売るECサイトを作った経験がある。
現在1,000社を超えるコンサルティング実績があるため様々な業種に対応することができます。
コンサルティングだけではなく、サイト制作、広告、モデルタレントの派遣、セミナー等インターネットビジネスに関することをトータルで行っている。

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